1月×日、都内某所―――――
僕は、ある謎を解いていました。今は詳しく言えませんが、その冊子の中にいくつかカフェが載っていました。そして、とあるカフェに載っている写真を見たとき、「こ、これは・・・!」と思いました。
その名前は『室町タバーン』。
ネットで調べるとこんな感じで出てきます↓

中央下部の写真を見ると、何とチェス盤らしきものがある!置き方は椅子から見て右下が黒なのが気になりますが、ここでチェスできないかと言う考えが頭に浮かび、TUCCのQuとKさんとrumと共に、昨日25日に、店のある三越前に突撃して参りました。はたしてチェスをここで指すことができるのか。
ちなみに駒は木製のを2組TUCCから拝借しました。
そして入店。
テーブルはこんな感じでした。右下は黒。まずはおなかが空いているのでご飯を各自注文し、食べました。僕はピッツァ。
いろいろ話をして食べ終わった後、いよいよ店員さんに尋ねます。
僕「すみません、僕らチェスサークルの者でして・・・」
店員(ほう?)
僕「お店の写真を見たときにチェスを指したいと思ったのですが」
店員(苦笑)
僕「指しても良いでしょうか?」
店員「どうぞどうぞ(本当にやるんかい)」
僕(やったぜ)
Rum「チェスの時は右下が白なのでテーブルを回転させても良いですか?」
店員「(笑いながら)どうぞどうぞ、片づけておきますね」
()の中はおそらく店員さんこう思っただろうなーというのを表情から推測しただけですが、笑いながらも許してくださいました!ということで早速駒を取りだし、指してみます。
初期配置(中央上部から)
初期配置(斜めから)
僕はQuと対局しましたが、後半で紅茶を注文し、それと共に。
写真が下手なのは仕様です、すみません。
テーブルに描かれているチェス盤の上で指すのがすごく新鮮で、非常に楽しかったです。店内の写真を撮り忘れてしまいましたが、ガチガチフォーマルな雰囲気ではなく、ゆっくりできます。
存分に満喫した後はテーブルの向きを戻し、帰りました。
と言うわけでこの『室町タバーン』ではチェスが指せる!と言うことが分かりました。
場所は東京メトロ銀座線・半蔵門線三越前下車すぐ(銀座線の改札から出るとほとんど目の前、外に出る必要もない)。半蔵門線、JR新日本橋駅からは駅の構造上少し遠いです。
あとテーブルが木であったり雰囲気からして駒はおそらく木製がベスト。プラスチックのは合わなさそうなので推奨しません。
あとは、
・ミスっても大声を出さない
・割と静かなので時計を使った試合は控える
・大人数で利用する場合はあらかじめその旨を伝えておいた方がい
というところですね。数人で指すもよし、お二人で指すもよし、一人で行ってカフェで研究なんてのもありかもしれませんね。
とにもかくにも日本にあるカフェで一番チェスを指すのにピッタリな場所だと思うので、ぜひ一度駒を持って行ってみることをお勧めします。
突撃の訪問でチェスをさせてくださいなんていう奇妙なお願いをを許してくださった『室町タバーン』のみなさん本当にありがとうございました。
ではでは
ラベル:チェス