2015年03月04日

ドラゲナイ!

おはようございます。もう3月ですね!餅を伸ばして食ってた正月ももう2か月前・・・。時の流れは早い。
僕の方はと言えば、卒論の単位も付き、卒業できそうです!卒論は大体終わりましたが、研究室提出用に修正したりしています。

さて、今回は最近流行の曲に乗じて記事を書こうと思います!

ドラゲナイって?

知ってる方も多いと思いますが、中には知らない方もいると思うので説明。もとはSEKAI NO OWARIというバンド(?)の作曲した『Dragon Night』の歌詞で、Dragon Nightと連呼するところがあるのですが、どう聞いても「ドラゲナイ!」にしか聞こえないので、このように呼ばれていたりします。

ですが、今回僕が扱うのはおなじドラゲナイ!でも、「Dragon Knight」の方です(笑)。ちなみにNightとKnightは発音記号は全く同じ。

Dragon Knight

ここでは、Sicilian Dragonというオープニングにおける、Knightの重要性について自分の対局を元に、書いて行こうと思います。だからドラゲナイ!
ところで、Rxc3という言葉を聞いたときに、何を思い浮かべますか?
ここで、Rxc3が起こる場合の定跡手順を見てみます。



ドラゲナイ!
そう、ルークとナイトを交換しに行くという黒側のプレイングの際に起こり得ます。一見エクスチェンジダウンだし無茶苦茶なように思えますが続けると意外と黒は悪くない。続きの一例として、このように変化します。



黒はエクスチェンジダウンのはずですが、攻撃態勢に入っており、ナイトが中央を制圧し、キング回りも黒の方が堅く、黒の方が指しやすいのではないでしょうか。
理由として、
1.白の守りの要であるナイトが消えている
2.ポーン形が崩されたことにより、a2、a3、c3が弱点になり、Qの攻撃を受けづらい
ことが挙げられると思います。

なので、Dragonにおける白側のc3のKngihtが相当重要な駒であるみたいですね。また、白のKnightは将来d5に飛ぶ可能性を持っており、黒からするとこのKnightをどかすのが難しく、目の上のこぶみたいな存在にもなり得るので消せることは非常に大きいです。

実際の対局から

僕の対局例からドラゲナイ!の重要性を見ていこうと思います(笑)。
一つ目は去年のゴールデンオープンの最終ラウンド、白:僕、黒:あおばさんの試合です。両者ドラゴンプレイヤーで、このような展開になったのは必然でした(笑)。



ここでSHIAI NO OWARI。最後は合意ドロー。白で指していましたが、正直なところ黒の攻めの方が早く、攻め合いで勝てる気がしなかったのでドロー承諾しました。勝ちに行った方が良かったのか…?今でも頭の隅に引っかかってたりします。

2つ目は最近指した、Blitzから。Blitzでエクスチェンジダウンになる手を指すという暴挙に出ましたがそこはドラゲナイ!ってことでやるしかないでしょうということでやっちまいました。僕が黒番です。タイムコントロールは5分2秒です。



途中やらかしたところもありましたが、なんとか勝利。形を崩したからと言ってすぐに勝てるわけではなく、その後もうまく指す必要がありますが、Blitzで決めれて良かったです。

3つ目は最初に書いてからかなり後になりますが同じくBlitzで決められたので載せておきます。



a5のQがc3を通じピンを刺しているので白側の動きがかなり制限され、そこにKnightが白のQにちょっかいを出せたので勝てた試合。ポジショナルの重要性を認識した試合でした。エクスチェンジダウンなのに猛攻を仕掛けて勝つ気持ちよさは何にも代えがたいです(笑)。

うまく指せれば相手に「フセゲナイ、フセゲナイ、フセゲナイ、ヤバい♪」と思わせることができるかもしれません(笑)。改めてDragonにおけるc3のKnightの重要性を認識する結果となりました。

ではでは〜合宿勢楽しんでいってねー

ドラゲナイ!
posted by やぶこーじ at 11:01| Comment(0) | チェスネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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