2017年03月07日

チェスの魅力とは

こんにちは。来週ロンドン旅行を控えてるのに準備をほとんどしていないやぶこーじです。

さて、そろそろ振り返りの季節かなということで、最近を振り返ると、よくこんな質問をされたなと思いだします。

チェスの魅力って、なんですか?

院生になって、よりいろんな方と話す機会が増えたからというのはあるのでしょうが、この質問をされたとき、最初は戸惑いました。僕としてはただなんとなく面白いからやっていただけで、それ以上でもそれ以下でも無かったので・・・。

ただ、今までのチェスに関連する経験から、僕なりに考えた答えをのんびり書いていこうと思います。もちろん答えは人によって様々なので、こんな考え方もあるんかなと思っていただけたら幸いです。

一言で言えばチェスの魅力は、そのドラマ性にあると考えます。

「趣味はチェスです」と答えるとチェスというとクールで駒もカッコいい反面、人間らしさがないのではというような印象を持たれているなと感じました。しかし実際は真逆で、その盤上では激しい思考のぶつかり合いが起こっています。
1つの試合は初期局面からスタートし、勝ち、負け、ドローのいずれかで終わりますが、その間で、駒の動かし方1つをとっても、強く出るか慎重に行くべきか・・・と悩むことは多々ありました。また、局面自体は不利で、「あたしって、ほんとバカ」と言いたくなる、泣きたくなるような状態でも、(絶対どこかで逆転してやる)と強い意志を持って指していたらとうとう逆転して勝利、ということも相当ありました。おそらく対局相手の駒の動き一つ一つとってもその裏には読みに加えて感情が上乗せされているのではないかと思います。

何が言いたいかと言いますと、1つの対局はお互いの駒の動きで成り立っていて、その駒の動きの裏にはプレイヤーの感情が入っていて、それの結果として試合があるのでは、ということですね。プレイヤー同士の後悔、平静、動揺、油断、安堵などの感情が織りなした結果として一つのゲームが成り立つと。
そう考えるとチェスというゲームはプレイヤーが人間である限り感情とは切り離せないので、ドラマ性と言えるのではないかなと考えたりします。またこの「ドラマ」はプレイヤーの実力関係なく起こるのも面白いなと。初心者同士の勝負でも駒を取ってすごく喜んでいる姿もよく見ました。自分が主人公になるので、そこが良いのかなと感じるところはあります。

また、試合がどう転ぶかはそのたびごとに変わるので、テレビドラマとは違い、台本なしなので予測が難しいという点も面白いと感じます。チェスは検討戦の文化が将棋以上に浸透しており、どんな勝負でも振り返りをします。試合そのものだけでなく、振り返りをすることで相手の思考も知ることが出来、より試合を深く理解できるのが良いですね。

また、勝負となると全力で勝ちに行くので、プレイヤーの本性が現れやすいという点も面白いと感じるところです。穏やかな印象の方でも激しい指し方を好んだり、スポーツマンな方でも堅実な指し方を好んだりと、パッと見では分からない本性がチェスの盤上で出てくるのは非常に興味深いなと思います。

なんかまとまりのない文章になってしまいましたが、チェスの試合はプレイヤーの感情とは切り離せないものであり、非常に人間臭いものであると、いうことですね!

・・・このことは将棋や囲碁など他のゲームにも当てはまりますが、チェスならではとしては、国際的に広まっているので言語では通じなくてもチェスを指すことが出来る点が他と違いますね。初めて行く国でも、チェスのルールさえ知っていればチェスを指して現地の人と交流できるのは良いなとNYで指して思いました。なんとかしてロンドン行っても指したいです。

ではでは
タグ:チェス
posted by やぶこーじ at 16:30| Comment(0) | チェスネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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